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【大同特殊鋼】据置:A/安定的,J 1 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 17d0454

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http://www.jcr.co.jp/

17- D- 0454 201 7 年 8 月 3 0 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

大同特殊鋼株式会社

(証券コード:5471)

【据置】

長期発行体格付 A

格付の見通し 安定的

国内CP格付 J−1

■ 格付事由

(1) 国内最大手の特殊鋼専業メーカーで、世界でもトップクラスの事業規模を誇る。自動車関連メーカーを中

心とした国内大手ユーザーと強固な取引基盤を構築している。特殊鋼鋼材を始め商品構成は幅広く、多く

の製品で高いシェアを有する。近年は自動車・産業機械部品や磁石製品といった高付加価値製品の拡販に

注力しさらなる多角化を図っているほか、海外にも積極的に展開している。

(2) 業績は堅調に推移している。技術力や品質の安定性など海外勢に対する優位性は維持されており、鉄スク

ラップ・サーチャージ制によって原料価格と製品価格の間のスプレッドを安定して確保している。自動車

部品・産業機械部品事業の収益改善が課題であるものの、機能材料・磁性材料事業を中心に高付加価値製

品の拡販が徐々に進んでいる。財務構成は良好な水準を維持している。ただ、引き続き積極的な設備投資

が予定されていることなどから、当面さらなる改善は見込みにくい。以上を踏まえ、格付を据え置き、見

通しを安定的とした。

(3) 自動車の小型化やエコカーの普及、主要ユーザーの海外生産シフトといった中長期的な課題に対し、自動

車の低燃費化に貢献する製品の拡販や磁石事業の強化、海外での下工程や販売拠点の拡充などを通じて着

実に対応している。ただ、自動車部品・産業機械部品事業ではエネルギー関連需要の低迷や一部製品の増

産に向けた立ち上げコスト増加により収益が伸び悩んでいる。同事業の収益改善やさらなる高付加価値製

品の拡販などによって、もう一段の収益力の強化、安定化を進めることができるか確認していく。

(4) 18/ 3 期経常利益は 310 億円(前期比 17.5%増)と5 期連続の増益計画になっている。原油価格の回復に

伴いエネルギーコストの増加が予想されるものの、自動車に加え産業機械向けの需要が回復に転じており、

販売数量の拡大を主因に増益基調を維持する見通しである。17/ 3 期末の DE R は 0.5 倍と 16/ 3 期末と比べ

ほぼ同水準となった。今後、運転資金負担や設備投資額の増加が予想されるが、安定した利益計上による

自己資本の積み増しが見込まれることを勘案すれば、現状の財務構成を維持していくとみられる。

(担当)水川 雅義・工藤 怜士 ■ 格付対象

発行体:大同特殊鋼株式会社

【据置】

対象 格付 見通し

長期発行体格付 A 安定的

対象 発行限度額 格付

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http://www.jcr.co.jp/

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2017 年 8 月 25 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:涛岡 由典

主任格付アナリスト:水川 雅義

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp/ )の「格付関連情報」に「信用格付の

種類と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本件信用格付の付与にかかる方法の概要は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp/ )の「格付関連情報」に、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「鉄鋼」(2012 年 3 月 26 日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) 大同特殊鋼株式会社

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating Organization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラス

に登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則 17g- 7(a)

項に基づく開示の対象となる場合、当該開示は J C R のホームページ(http: / / www.jcr. co. jp/ en/ )に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■ 本件に関するお問い合わせ先

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